部門にとらわれず
幅広い業務に関心を持ちながら
積極的に取り組むことが大切
M.H.
経理グループ
経営学部 会計学科
2018年入社

私が入社を決めた理由
成長できる環境がある
私が本州化学工業に入社を決めた大きな理由は2つあります。
1つ目は、業績が安定していることです。業績がいい会社には優秀な人材が集まり、人材育成にも積極的に投資しているのではないかと考えました。実際に入ってみてたくさんの優秀な人と出会い、私自身も成長することができました。
2つ目は、幅広い製品で、現代社会を支えている技術力の高さに魅力を感じたからです。文系出身なので本質的なすごさはわかりませんが、身近な所で自社の製品が使われていることを知ると誇らしく感じます。本州化学工業には、成長できる環境があります。自分の会社に誇りを持って働くことができると思います。

これまでの経歴と現在の仕事内容
仮説を立てて検証し、全体のつながりが把握できれば
仕事を楽しむことができる
私は中途採用で入社し、現在6年目となります。工場の経理担当者として採用され、これまで固定資産管理、予算管理、原価計算といった工場における経理業務を一通り経験させてもらいました。
工業簿記では勘定連絡図と呼ばれるお金の動きを視覚的に表した図がありますが、実務でも同じで、一つずつ仮説を立てて検証し、全体のつながりをつかむことができれば、経理の仕事を楽しむことができると思います。経理の仕事は幅広く、私が経験した業務はその一部です。判断に迷うような処理はまだまだたくさんあり悩みは尽きませんが、学び続ける意欲を持って取り組むことが大切であると感じています。
現在は、和歌山工場の経理グループの一員として、工場における原価計算関連の業務を担当しています。
仕事の内容にもよりますが、担当業務に限らず、他部署から依頼があった仕事は誰よりも早く終わらせることを心がけています。きっかけは、過去に仕事で大きな失敗をしてしまったことです。「後回しにしても、いつかやらないといけない」という言葉を新社会人のころに上司から言われたことを今でも覚えています。

仕事のやりがい、おもしろさ
工場の経理業務は
「ものづくり」に直結する
仕事
一般的な経理の仕事というと、経費や出張費などの精算業務が思い浮かぶかもしれませんが、工場の経理業務は「ものづくり」に直結する仕事です。会計の知識を活かして、コスト面から「ものづくり」に貢献することができます。
新たな会計基準の導入に向けて業務フローの大幅な見直しが必要となった際、和歌山工場の担当者として、営業部門や情報システム部門の皆さんと協力して対応しました。この経験を通じて、普段は気づくことがない他部署との業務のつながりを知ることができ、また個別の業務が頭の中で一つに結びついたことで、会社の全体像が見えてくることを学びました。部門にとらわれず、幅広い業務に関心を持ちながら積極的に取り組むことが大切だと感じました。
Workflow
ある1週間の仕事の流れ
- 月曜日
- 決算前のミーティング(経理の仕事は月末締め後が繁忙期です)
- 火曜日
- 請求書の整理およびシステム入力
- 水曜日
- 会議
- 木曜日
- 各種仕訳を入力
- 金曜日
- 原価計算を行い決算完了
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