新製品開発の見極めには
密なコミュニケーションが
欠かせない
M.O.
機能材料事業部
総合理工学研究科 化学環境学専攻
2016年入社

私が入社を決めた理由
取り組みたいことを
自発的に行える環境がある
学生時代に学んだ知識や経験を活かして、有機合成ができる会社に入社したいと考え、本州化学工業に決めました。
面接をしていただいた担当者から、本州化学工業は部門を問わず社員間のオープンなコミュニケーションが多く見られることや、入社年度や年齢を問わず実験や外部研修など自身の取り組みたいことを自発的に行える環境があることを聞いたのも判断のプラスになりました。

これまでの経歴と現在の仕事内容
ゼロから創り上げていく仕事に
携わりたい
入社後に配属されたのは、総合研究所の機能材料研究グループです。ここでは主に、電子材料向けの研究に関わりました。電子材料研究を通じて、新しい材料の設計と合成の重要性を学びました。
その後、自社としての新しい製品や市場をゼロから創り上げていく新規事業開発業務に携わりたいと考え、現在の事業開発室に異動しました。ここでは市場の分析・調査からのアプローチも行いますが、自社の強みを把握し、他社との差別化が図れる分野を見極めるため、研究部門との定期的なディスカッションや雑談レベルのコミュニケーションも積極的に取るようにしています。
心がけていることは「凡事徹底」です。「当たり前を徹底する」ことはとても難しく、根気と精神力がなければできないことです。少しずつでも、自分のペースでコツコツと成長できるように学ぶことを意識しています。
※2025年1月1日付で経営企画部から機能材料事業部に異動

仕事のやりがい、おもしろさ
生み出されるものが
社会にもインパクトを与える
市場の変化に対して、本州化学工業に何ができるのか、何が求められるのかを考えることが不可欠です。既存事業に捉われない新しいアイデアについて仲間と相談し、これまで培ってきた化学の知識を活かして会社の新規事業開発に貢献できること、さらには、アイデアが新しい製品となって、省資源や環境負荷低減など社会貢献にもつながっていくことにやりがいを感じています。
新規事業の開発は1人でできる仕事ではありません。仲間と協力する協調性。化学の知識を活かし既存事業に捉われない新しいアイデアを創出する能力。相手の意見を上手に聞く傾聴力はもちろん、時に自身の考えをしっかりと相手に伝える伝達力や、新たな情報を得ることにもつながる発信力も求められます。仕事を通じて少しずつ、相手の立場を考えてコミュニケーションを取ることができるようになりました。
Workflow
ある1週間の仕事の流れ
- 月曜日
- スケジュール調整、業務調整
- 火曜日
- フリーディスカッションによる新製品検討
- 水曜日
- 市場調査
- 木曜日
- 顧客面談による開発進捗確認
- 金曜日
- 長期スケジュールの進捗状況確認
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