いつでも化学は正直であり、
真摯に向き合う価値がある
仕事
S.K.
経営企画部
工学研究科 材料開発工学専攻
1999年入社

私が入社を決めた理由
早い時点から決めていた
進むべき道
曖昧な現象論ではなく、すべて論理的に説明できる化学に魅力を感じていました。中学卒業時点で化学の道を選択し、高専に入学しました。
本州化学工業は研究開発型の化学メーカーです。ここでなら、高専から大学院までで学んできた有機合成力を活かせると思いました。また、自分の力を社内および社会に発揮できる程よい規模の会社であったことも入社の決め手となりました。

これまでの経歴と現在の仕事内容
未来を予測し、
製品開発を立案する
入社から18年間、総合研究所で電子材料系の新製品開発および既存製品のプロセス合理化を担当しました。やはりここでも、ラボや生産プラントなどの規模を問わず、化学においてはすべて因果関係があります。自信が持てないプロセスでスケールアップした場合には必ず不安定な結果が待っていますし、逆に自信があれば成功に結び付きます。
化学は噓をつきません。いつでも化学は正直であり、真摯に向き合う価値がある仕事です。
現在は、東京本店にて事業開発業務を担当しています。全社目線で新たに展開すべき市場や事業を開発することが仕事です。市場の伸長が期待される分野を調査して、その市場に適した、かつ自社の技術や設備の強みを活かせる新規開発品を立案し、お客様の評価をいただきながら事業化に向けて開発を推し進めていきます。
伸長事業における新規開発品の採用獲得は簡単なことではなく、課題を一つひとつ丁寧にクリアしながら向き合い続ける根気のいる仕事です。顧客視点に立った市場や用途開拓などのマーケティング力の重要性を感じています。

仕事のやりがい、おもしろさ
ワン・チームで挑むからこそ
得られる高揚感
一人で進められる仕事はほとんどありません。事業開発もチームで行います。チームワークが重要ですから、常に上司や部下への報告、連絡、相談を心がけています。入社前はどちらかといえば個人主義でしたが、仕事を通じてチームワークを学んだことは公私において成長をもたらしていると感じています。
チームメンバーとともに目標を達成した際には、強い高揚感が得られます。目標が事業成績に直結することも、やりがいにつながっています。
Workflow
ある1週間の仕事の流れ
- 月曜日
- 前週の業務整理と今週予定再確認・調整、部内会議などで報連相
- 火曜日
- 出張。顧客への評価状況聴取、展示会での情報収集
- 水曜日
- 前日に続き顧客への評価状況聴取、展示会での情報収集
- 木曜日
- 各種報告書作成
- 金曜日
- 新規企画品調査。社内外Web会議
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