研究開発方針

総合研究所では、「パイオニア精神」、「ファインケミカルスペシャリスト」、「クイックスタート・クイックレスポンス・クイックコストダウン」を基本方針として、当社保有の合成技術と高純度化技術を最大限に活かし、特長あるファインケミカルを開発・提供すべく全社統合的な研究開発を行っています。

ラボでの研究からベンチスケールプラントでの試作、そしてセミコマーシャルプラントでの開発製造に至るまで、俊敏性、柔軟性、信頼性をキーワードとしてユーザーの開発段階に密着対応した製品開発に取り組んでいます。

①『パイオニア精神』

1914年に、わが国初のベンゼン精留装置を独力で建設し、染料原料であるアニリンの工業化を成功させた事に示されるよう、パイオニア精神が研究開発の基本理念です。

②『ファインケミカルスペシャリスト』

長年に渡り培ってきた合成技術と高純度化技術を最大限に生かして、お客様の要望する特徴あるファインケミカルを創造する、専門家集団を目指します。

③『クイックスタート、クイックレスポンス、クイックコストダウン』

少量のサンプル提供からキログラムスケールでの試作、さらに大規模商業生産へと、お客様の開発スピードに合わせた体制と設備を整え、お客様のご要望に素早くお応えします。